目的地は内山書店と東方書店。
これまでこれらの書店には何度も足を運んでいましたが、
現地書店を見てきたばかりだったので、これまでとは別の視点で眺められました。
ではまず東方書店です。
訪れたのは中国の現地調査から5日後の6月24日です。
知る人ぞ知る、神保町のすずらん通りにあります。
訪問の趣旨を伝えたら、写真を撮ることを快諾してくれました。
もう「どうぞ、どうぞ!ぜひぜひ!」という感じで(笑)
原書目当ての方は、店内に入って2階へ直行してください!
この棚があなたを迎えてくれます。
ポップが貼られているあたり、中国の書店と違いますね。
クローズアップして見ていきます。
「結構揃っているんだ」という感想をいだきました。
右奥にも原書コーナーがあります。
史铁生がある!
ONEシリーズもありますね。《我们从未陌生过》は今読んでいる本。
莫言もありますね。
余华もあります。《活着》しか読んだことないので、そろそろ他の作品にも手を出そうかな。
右の方にある《炸裂志》。私にとって残念な作品でした。ここに存在しているということは、お勧めなのかなあ、う~ん。。。
第8回原書会で紹介されていた本を発見!読みたいな!
こちらは前回原書会にて紹介がありました。読みたいな!
む、虫の世界?気になります。
李少聪が柴静について書いたこの本、現地では見かけませんでした。
《万物生长》は2015年にドラマ化されていたようです。見てみたいなあ。まずは読んでから!
国内書店でよく見かける王安忆の本。1冊も読んだことがないのですが、こうやって陳列されているのを見ると気になるものです。
严歌苓の本は《陆犯焉识》がありましたが,毕淑敏・海岩の作品は見かけませんでした。数年前は必ずあったのですが。
東方書店は、現地と時差はありつつも、"今売れている作家"、"ロングヒットを生み出す作家"、"中国語文学では必ず読んでほしい作品"を意識してバランスよく本を陳列している印象を受けました。
現地のあれだけの本を、この2つの棚(実際は翻訳本コーナーもありますが、ここでは中国語の作品に限定しています)に集約して本を選定するのは難しいでしょうね。
では、内山書店はどうなのでしょう?
つづく