December 2015

中国人でも挫折する《小团圆》

《小团圆》を3分の2まで読みましたが、読むのを止めました。訳が分からないからです。

これまで原書を読んでいて、これほど理解できなかったことはなかったので、語学力の問題ではないことはわかりました。語学力の問題ではないということは、もしかしたら中国人でも挫折するのではないか?と思い、調べてみたところ、まさにその通りでした。

《小团圆》は、张爱玲が生前最後に書いた小説ですが、読んでいて、推敲を重ねて書かれたものとは到底思えません。人物の説明なしに、次々と色々な人物が登場し、早々から読者を置き去りにしていきます。著者の一生を綴ったもののようで、母親・叔母と恋人の描写にページが割かれており、特に母親と叔母に関する描写が大部分を占めます。

之壅は著者の恋人・胡兰成,久莉は张爱玲。之壅も半分あたりで唐突に登場します。ストーリーの前後関係は考慮されず、まるで著者だけが理解できる日記を読んでいるような気にさせられます。

张爱玲の作風がこういうものなのだろうかと思いましたが(そうであれば広く読まれるわけはないので、きっとそうではないと思いました)、これ以前の作品はもっとわかりやすいようで、この作品が例外のようです。

散文や、《倾城之恋》、《半生缘》から入るのがおすすめだとか。著者の作品を読み、経歴を十分に理解してから《小团圆》を読むと、なんとか理解できるそうです。それでもスムーズではないようですが。

《倾城之恋》と《半生缘》は持っていませんが、機会があればこちらから再挑戦してみます。

186ページで放棄! 



 



新年を待たずに今始める!年末年始特別企画に参加します #kickstartyy2016

100 WISH LISTさんの新企画に参加することにしました。

【100 WISH LIST・年末年始特別企画】2016年の英語学習を「成功体験」から始めよう #kickstartyy2016


企画のコンセプトをより理解するために、こちらの記事も読まれることをお勧めします。

【英語学習】実りある2016年にするために、年末の今こそ、目標をたてよう

年末の今、動くといい3つの理由が書かれています。
・日付、年度が変われば「できる自分」に変身できる訳ではない
・大きな目標を達成するために「小さな行動」から始めてみる
・一足先に行動できたという充実感、そしてそれができた達成感

私を特に動かした理由は、1つ目と3つ目。

新年を迎えて、「さあ今年こそやるぞ~!」と意気込むものの、里帰り中で普段の日常から離れた状況で、実際着手するのは自宅に戻ってから。そうすると年が明けてから既に数日経っています。さらに新年になったことでテンションが上がっているため、目標もあれこれ実現できなさそうなことまで欲張りがち。新年を迎えてから動き出すと、エンジンかかるのが遅い上、やけに大きな目標ばかり立ててしまいます。記事を読んでいてなるほどど何度もうなずいていました。

小さな目標を設定して、早めに行動して得られた充実感をエンジンにして、上手にエンジンをかけ続ける。100 WISH LISTさんの提言にうんうんとうなずいた私は、早速Twitterで参加を表明しました。


大きな目標を達成するためには、小さな行動、そしてその継続が大事、とありましたので、必要性があり、今すぐできて、比較的短期間で達成できそうなものは何だろうと考えた結果、色々ある弱点の中から、すぐに克服できそうな弱点を短期克服しよう!と思うにいたりました。

通訳場面で必ず使われ、かつ、もたもた反応することが許されない文の瞬間訳出練習をすることにします。

複数の本を使い、該当する箇所を片っ端から片付ける予定です。1冊目はこの本から。


実戦ビジネス中国語会話―日中ビジネスマンへの道



本文に付録の形で、「関連文型」が掲載されており、これを瞬時に日中訳出できるよう練習します。

29日になんとかスタートを切りました。年末に動けたことで、既に充実感があります。

100 WISH LISTさんの記事がヒントとなり、テキストに対する考え方も変わりました。これまでは1冊をしっかり仕上げなければいけないと思っていましたが、複数のテキストで似た内容の箇所を選んで集中的に取り組む方法もありですね。

この本の該当部分が完了したら、その達成感がエネルギーとなり、次のテキストへとスムーズに移行できるはずです。がんばります。

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中国語筋トレは第2課を65回練習しました。

中国語筋トレ学習会に参加してきました&通訳学校の良質な授業

ねずみのチュー太郎さん主催の中国語筋トレ学習会に参加してきました。

チュー太郎さんが早速、詳細にまとめてくださっています。
★中筋73日目★ 第一回中国語筋トレ学習会を開催しました!

あっという間の2時間でした!
他の参加者さんの学習方法を聞くことができて、とても参考になりました。
特にKindleを持っていれば、中国国内にいなくても、現地価格よりは多少高いものの、日本国内で購入するよりずっと安価で原書を購入できる、という情報は貴重でした。近日中にKindle購入を予定していた私にとって、背中を押してくれる情報でした。

またねずみのチュー太郎さんがご紹介されていた「『達人』の学習方法」(竹内理先生)は、普段の学習で感じることがまとめられていて、自分のこれまでの学習方法で良かったのだと思える点と、今後改善していかなければならないと気づかされる点もあり、貴重な情報でした。この本があれば、上達を感じられずに挫折しそうになっても、腐らずに語学学習を続けていけると思います。



ねずみのチュー太郎さんはこんな嬉しい飴をご用意してくださっていました!嬉しい贈り物です(*^^*) ありがとうございます🎵



会の後、みなさんと東方書店へ行き、解散となりました。
私は一番長く本屋に残り、魅力的な原書やテキストに囲まれて買いたくなったのですが、最後にぐっとこらえて、何も買わずにお店を出ました。

東方書店では、ずっと中身を見てみたかった神崎先生の本を見られました。



これは素晴らしい参考書ですね!!!
多岐に渡る分野のスピーチ・ニュースを使用して実践的なトレーニングができるようになっています。面白いのは、事前に当日の資料が提供されない設定で通訳する場合の、資料なしでの準備の進め方から、当日の通訳までについて書いてあったり。

すご~く購入したくなったのですが、結局買いませんでした。理由は、買っても消化しきれないだろうということと、同様またはそれ以上にいじわる(?)な場面を想定した訓練をアイ・エス・エスの授業で講師がしてくれていて、復習が完了していない当時の素材がたくさんあるので、まずこちらから取り組もうと思いました。

いじわる、というと語弊がありますが、現場ではよくあることの一例として、講師が現場でよくある次のような"想定外"を体験できるよう工夫を凝らした授業をしてくれました。それは、事前に当日使用するパワーポイント資料を配布し、それを使って準備していったところ、スピーカーは資料とは全く別の話をし始める・・・というものや、スピーチ原稿は事前に配布されたものの、スピーカーはその通りに話さず、段落を飛ばしたり、前後して読んだりする・・・などです。こういった想定外が随時起こりうる現場の疑似体験をスクールでさせてもらえたことは、アイ・エス・エスへ通った大きな収穫でした。

神崎先生の本を眺めているうちに、消化しきれていない当時の素材を思い出しました。今後の勉強計画を立て始めていましたが、通訳学校の復習もメニューに組み入れなければです。

勉強時間で振り返る2015年

出産前に気になっていたことは、産後は一体どれくらい勉強できるのだろう?ということ。
家庭の事情、子どもの性格で一概に言えませんが、自分自身の記録を振り返ってみました。


1月:50時間
産後間もなく、蓄積された疲労がまだあまりなかったせいか、わりと勉強できました。
無理して仕事をして肩こりを悪化させ、整体通いが始まります。
1月まとめ

2月:25時間
産後最もしんどく感じた月でした。子どもが寝ている時はほとんど一緒に寝ていました。
2月まとめ

3月:38時間
子どもがまとまって寝るようになった頃。身体も回復し、月末から勉強時間がぐんぐん増加しました。
3月まとめ

4月:46時間
この他に仕事もしました。夜まとまって寝たかと思いきや、この頃から再び夜起きて泣くようになります。仕事との両立で悩みました。まだベビーカーで寝てくれる時期だったので、子連れカフェ勉を満喫したのもこの頃。
4月まとめ
生後5か月と仕事の悩み

5月:37時間
この月もこの他に仕事も少し。離乳食がはじまります。
5月まとめ
離乳食スタート

6月:56時間
通訳の準備にかなり時間を割いていたので、工数では産後最も頑張った月でした。
6月まとめ
産後初めての通訳
乳児のいる通訳準備

7月:30時間
産後最も仕事をした月。翻訳ばかりしていた気がします。
7月まとめ

8月:33時間
子どもの対応に明け暮れた月でした。自我が芽生え始めた子の対応にどうしたらよいのか戸惑いました。育児と仕事を両立することをひとまず諦めました。

9月:42時間
RSウィルス、突発性発疹、救急外来へのかけこみ等、子どもの体調不良ではらはらした月でした。留学中に聴いていたラジオ番組《叶文有话要说》を再開しました。これ以降、毎日欠かせなくなるほどはまっています。
8月・9月まとめ【勉強編】
毎日聴きたくなるハルビン発のラジオ番組

10月:26時間
止まらない咳など体調不良に悩んだ月。
原書読書の取り組み方について改めてブログに記事をアップしました。
10月まとめ
100冊以上読んでたどりついた私流・中国語原書の読み方

11月:27時間
家族3人が2回体調を崩すという試練多き月となりました。2人の看病で目まぐるしく、先月のことなのにほとんど覚えていません。
中検1級を受験、そしてまた不合格。
中検1級を受けてきました。
中検1級・5度目も不合格

12月:34時間(これを書いている時点)
私の中でブログの位置づけに革命的変化が起きた月。ブログに情熱を注いでいました(現在も進行中)。自分のブログが愛しくなってきて、密かに毎日更新を目指していました。睡眠時間を削って更新することもありますが、今の自分にとって、社会と自分をつなぐ大切な居場所になっているので、寝不足でもブログを更新するのが楽しいです。


1年を振り返ってみて、勉強時間は大したことないのですが、細々とでも継続してきたおかげで、中国語力を維持できたのかなと思います。原書の読書数は目標に届きませんでしたが、10冊読みました。0冊と10冊は違いますよね。全体の勉強量は少なくても、密度の濃い勉強ができたと思います。

来年は保育園に入れるかどうかで状況が大きく変わりますが、どちらに転んでも、来年からは通訳の仕事をもっと増やしていきたいです。




来年も手帳はBullet Journal

MarieさんのブログでBullet Journalを紹介されている素敵な記事を眺めているうちに、私もやってみたくなり、Bullet Journal手帳を始めたのは1年ちょっと前。

Bullet Journal 手帳の見直し

Bullet Journalのアーカイブを読まれるのをおすすめします☆

Marieさんのように上手に使えておらず、今年1年は育児記録や勉強メモのランダムなメモ帳状態で落ち着いてしまいました。でもMarieさんのブログを拝見するたびに心がわくわくしてくるので、来年もBullet Journal手帳でいきます。というより、来年こそカスタマイズも加えながら手帳として使いたいです。

選んだのはこれ。


撮った画像をEvernoteに取り込んで、写真の文書ファイル内検索ができるモレスキンです。




併せてこちらも購入しました。同じくEvernoteモレスキン。
これは原書などで気になる表現をストックしておくためのノートとして使います。



ノートに書いた内容を、スマートフォンやタブレットなど異なる媒体でも確認できる上、検索することもできるのが魅力的です。単語集であればエクセルに入力するのですが、自分のものにしたい表現は文単位なものが多いため、全てを電子化するのは大変、でも電子化したい、と思っていたところに、Evernote対応のモレスキンの実物を初めて見て、これだ!と思いました。

どちらもデザインに不満はあるのですが、機能を重視しました。

私はこれまで無料のEvernoteベーシックを使用していました。Evernoteプレミアムでないと画像の文書内検索機能はついていないようなのですが、こちらのモレスキンには、Evernoteプレミアムの無料コードがそれぞれ3カ月、1か月ついているのでお得です。

手帳用は、通常のモレスキンでも良かったのですが、お試しでEvernote対応のものにしました。

今年はホワイトの無地タイプを使っていましたが、来年は横線タイプにしました。横線がないと、私の場合、書き込みが容易にカオス化してしまうようです。

ホワイトだと汚れが目立ってくるので、途中でシールを貼ってデコレーションしました。ビジネスの場では取り出しづらいですが、自宅での使用がメインだった今年は、手に取って眺めるだけでわくわくしました。 


手帳を使いこなすのは苦手で、上手に楽しく使いこなせている方を見る度に羨ましくなります。来年は今年よりも上手に使いこなせるといいな。



一家人吃团圆饭

丈夫平时节假日很少在家,全家人难得共进午餐,今天是个破例,不但他没有事要跑到外面,婆婆也来看她孙子,一家人在一起,特别快乐。

我特意做了草莓蛋糕,虽然对蛋糕装饰不太满意,但大家吃得都开心!希望孩子对小麦鸡蛋的过敏早日消失,让他吃上我做的蛋糕。

身体の痣と発音

現在自宅の数か所にはベビーフェンスが設置されています。子どもの事故を防ぐために設置しました。

私はもともと普通に生活していても身体をドアやテーブルにぶつけて、気づかないうちに足に痣ができていることが多々あるのですが、ベビーフェンスをおいてからは、膝の痣が明らかに増えました。

激しくぶつける度に、不注意だなあ、馬鹿だなあと思うのですが、しばらくするとまた膝の周辺をぶつけてしまいます。

ふと、私の四声もこの現象と共通点があることに気が付きました。

連日で同じ朗読を練習していると、四声の幅を意識していられるのですが、2日空けると、見本の音声を聞きながら音読練習しても、四声の幅が狭くなってしまいがちです。子音・母音の出し方もあまくなります。録音を聞くたびに、がっかりするのですが、おそらくこれは私にとって相当根深い問題なのだと思います。

ベビーフェンスの高さを身体が無意識に覚えるのに時間がかかるように、意識しなくても四声の幅を崩さないようにするには、毎日休むことなく聴いて、音読して、身体に染み込ませるしかないのでしょう。

ただ、こればかり追及してしまうと、他のやるべきトレーニングが疎かになりがちです。きれいな発音を身に着けることは今後も変わらない願望ですが、仕事で通じる発音を維持することを第一優先にし、都度録音でチェックして細かく研究する作業は、ほどほどにしておきたいと思います。そうしないと、時に落ち込みすぎて、中国語自体を嫌になりかねません。。。




110冊目《我的零点时刻》読了&まとめ

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著者は春節番組の著明な司会者、とのことですが、この本で初めて知るに至りました。

実は春節番組に興味を持てず、これまでちゃんと見たことがありませんでした。中国全土が注視する生放送番組の司会という、通常の生放送とはプレッシャーが比べ物にならない現場を渡り歩いてきた著者の経験談がふんだんに詰まっているこの本は、番組自体を見たことがない私でも楽しく読むことができました。彼の伝記といってもいいのではないでしょうか。あれほど食指が動かなかった春節番組を来年は絶対に見よう!と思えたのはこの本のおかげです。

文章が上手なことに加え、著者の人柄に惹かれます。真摯で誠実な人柄が伝わってきました。

春節の司会者として成功を手にしたものの、著者自身は自分の心に正直な言葉を番組で発することができないことにもどかしさを感じていたようで、後に「芸術人生」という対話番組を作っています。これには私の大好きな毕淑敏老师も登場しているようです。こちらもまだ見ていませんが、是非見てみたい番組です。

読書自体は楽しめたのですが、課題も残りました。「歌舞团」「业务宣传队」など概念のわからない団体が度々登場しました。社会制度だったり政治の仕組みだったり、これまで他の原書でもなんとなく目にしたことあるなぁ、程度でそのままにしていたものが実はたくさんあります。これが徐々に読書の際の悩みになってきました。字面の理解だけでなく、背景についても理解しながら読書を楽しめるようになりたい。これが今の課題です。

この本で速読に挑戦していました。(過去記事:中国語原書で速読
目標は10時間でしたが、10時間40分でした。ややオーバーですが、10時間はやはり速読とはいえませんね・・・(^^;)


朱军是以著名春晚主持人的身份遐迩闻名,在全中国应该没有人不认识他,而我却通过这本书才第一次认识他。想到曾经在东北生活过两年的经历,又是中文学了这么多年,却对中国一年中最热闹的电视节目的主持人一无所知,我感到有点惭愧。 


之前对他的不认识也有理由的,我一直对春晚节目毫无兴趣,从来没有真正的看过一眼。读完了这本书,我才有了要好好看明年春晚节目的想法。


朱军给我留下的印象可用两个字来形容,“真诚”。从他文字上,我一点没有感受到他做人做事有一点的虚伪。这么描述他,也许有人会觉得过于夸张,但这就是我实实在在的感受。


朱军从小受到父亲的影响。他父亲是单簧管演奏员,朱军很小就在父亲手把手的教导下学习单簧管。凭着一技之长,他参军当了一年的侦察兵之后,进入了业余宣传队。在这里,朱军跟为自己的未来开路的“老师”相遇。

原来,朱军很喜欢相声大师侯宝林先生,就偷偷下决心学说相声。要说好相声,首先就得纠正自己的口音,为此,他在部队里寻找自己的"普通话老师",就利用平时接触的机会向“老师们”学习。他的”第二任老师“听了他的普通话之后,没有评价他的普通话如何,倒是告诉他,他的声音条件很适合当播音员。


当时,朱军的心思完全放在相声上,就没有好好思忖这番话的含义。但幸运的是,命运之神似乎不放过他绕开当主持人的路似的,其后也不同的人先后告诉他,他确实具备主持人应该具备的各种条件。使朱军决定走向主持人之路的不仅仅这些,他为了说好相声所下的功夫也都为以后的主持事业开了路,让我足够相信,他今天所拥有的一切不是从天上掉下来的饼,而是通过脚踏实地,一步一个脚印的努力而获得的。


与其他电视栏目主持人不同是的,春晚是一秒钟的误差都不允许存在的,到零点就是零点,对主持人的要求极为严格。看到他描述的春晚直播现场的叙述,能够想象到当春晚主持人总得面对普通人难以承受的巨大压力。


当了几年春晚主持人之后,朱军开始对自己的“代言人”身份产生质疑,渴望发出属于自己的声音,就跟他的同事一起做起新的一对一的谈话节目《艺术人生》。与春晚的舞台相比,《艺术人生》的空间显得局促,但与“言不由衷”的舞台相比,这里容许他充分表达出他真诚的想法。


以前我看过白岩松,柴静写的书,总觉得电视工作者写的文章带来的收获不只是能够了解他们怎样走过来的,还能够加深对中国的文化,社会,政治的总体了解。当然其中有许多我不知道的。这回在书上我又遇到了很多不认识其概念的东西,一个一个地去研究这些,看来是我目前绕不开的课题。

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《我的零点时刻》  
朱军 著
227千字
286页
读书期间:2015/11/10 - 12/8
写作时间:1小时30分钟

面白度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
病みつき度:★★★☆☆
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保育園の申し込み完了

私にとって年末前の大イベントが終了しました。保育園の入園申し込みです。
先日、区役所へ申請書類一式を提出してきました。

認可保育園6か所、認証保育所2か所、保育ママさん3か所へ見学へ行きました。保育の内容は保育ママさんが一番良いと思うのですが、毎日のお弁当を用意するのが大変なことと、園庭のあるところでめいいっぱい遊ばせてあげたいので、公立の認可保育園を第一希望にしました。

認証保育所は先着順で、あるところは申込時に既に150人待ち状態と言われましたが、そのほとんどが認可と併願なので、実際の競争率はそんなに高くないのではないかと予想しています。

私の住む地域の倍率は1.3のようです。4人中約3人は入れる計算になりますね。

周囲からは共働きでも入れないという話をちらほら聞きますが、私は第一希望に入れるのではないかと踏んでいます。

自営業でフルタイム扱いとなることが選考にあたっての必要条件でした。区役所に何度も電話して、実際に足を運んで、自分のケースではどのような書類が必要で、書類にはどのように書くべきかしつこくしつこく確認をしました。実は直前に開業届の控えをとっていなかったことが発覚し、夜眠れないほど落ち込んでもうだめかもしれないと焦ったのですが(開業届の控えの再発行は、煩雑で時間がかかるらしいのです)、区役所に確認したところ、その他の方法を教えていただきました。何度も保育課の職員さんに確認する中で、フルタイム自営業がフルタイム会社員に劣ることはないだろうと思うに至りました。

私の指数は、フルタイム夫婦が誰でも持つ26点のはず。
夫婦フルタイム(20点)、新規(1点)、区民(4点)、親が近くにいない(1点)の合計で26点です。これは多くの人がもつ点数で、同じ26点でも受かる人と受からない人がいるとか。

保育ママさんのところへ見学へ行く度に、「在宅で仕事しているなら不利でしょうね~」と何度か言われました。本当にそうなのでしょうか。私は入れる気がします。

この数か月、私なりに区の説明資料を何度も読み込み、認可保育園の入園指数を過去に遡って調べました。第5希望まで書けるのですが、すべて過去の入園指数が26点であった保育園を選びました。認可保育園に入れなかった人が3月の保育ママさんの選考に進みます。この点、始めから保育ママさんが第一希望の方にとっては不平等な制度です。

万が一、認可と保育ママさんがダメでも、認証にどこか空きが出て入れるのではないかと思います。

保活の最中に、少ない椅子を多くの人で争うのが嫌になって、「東京にいるからこういうことで悩むんじゃない、イケダハヤトさんみたいに地方に移住したい」と思って、夫に「地方に移住したいんだけど」と切り出したら、即却下されました(笑)

果たして結果はどうなるでしょうか。2月に選考結果が通知されます。

根拠のない自信はあるものの、ダメだった場合も想定しています。
保育園に入れなかった場合は、仕事は夜間と子供の昼寝中に行い、週2日くらい一時保育を利用し、仕事や睡眠不足を補う時間として、なんとかやっていこうと思っています。


散歩中に遅い紅葉を見つけました。もう12月も後半。早いですね。


一件激动人心的事

最近一件激动人心的事发生了,让我深深感动。

这件事得从孩子的"抗议活动"说起。

从上月底起孩子开始对食物表示坚决的拒绝,让我一直苦恼。从前他总乖乖的,喂什么就吃什么,从来没有做出厌恶的表情。因此我心里暗暗想,有的孩子坚决拒绝断奶食物,这和我儿子没有关系,我是多么幸运的妈妈呀。可我想得太美了,哪有这样的事,自从他做出抗议活动那天起,我的烦恼就开始了。

每到吃饭时,一开饭他就闭着眼,摇着头,发出很低沉的声音充分地表示他的抗拒。这个样子又让我讨厌,又让我不由得笑起来,因为他做出抵抗的表现实在有可爱之处。可爱归可爱,但他一点也不吃,让我做母亲的不能不着急。"今天就吃这么一点,他行吗?","要是明天也不吃,那怎么办?","他对小麦和鸡蛋有过敏,现在连用米饭做的菜都不吃,那吃什么呀!?"等等,总是这样那样的想法困扰着我,搞得我也就完全没有胃口了。

自从有了孩子后,每当遇到难题时最有力的帮手就是网络,就在网上寻找了有没有遇到类似情况的妈妈们。果然有了,并且很多很多。看着看着,我着急的心情也逐渐稳定下来。遇到这种难题的妈妈不只是我一个人,知道了这一点,我的心就轻松了不少。

后来,我学会了如何让孩子吃下勺子上的东西。1岁的孩子,最喜欢用手玩弄东西的。于是在吃饭时,我总把一些玩具,特别是按下按钮就发出音乐呀声音的那种玩具放在他前面,趁着按按钮吸引他的注意力,就把东西拿到他的嘴边,他就下意识的张开嘴就吃。东西放进嘴里,他还是专注玩玩具,似乎完全没有发觉自己已经咽下东西了。这下好了,有办法了!

但也不是一帆风顺。孩子也不傻,知道我的用意之后,吃了几口还是做出拒绝。但我也不再惊慌失措了。不想吃就别吃,不吃一天也不会饿死的。这样,对他的抗拒我也习惯成自然了。

后来,我为他做了一些东西,以便他能够自己用手拿东西吃。开始几天,他一看就拿它往外扔,毫无兴趣,真让我讨厌。我原以为他不会马上就会对自己用手拿东西吃产生兴趣,就一直没有抱多大的希望。虽然没指望,但为了万一,每顿饭都准备同样的东西摆在他面前。让我意想不到的是奇迹发生了。在我毫无期待的情况下,有一天,他突然用手拿它往嘴里塞进去,不只是一个,接二连三地塞进去,被食物噎着了。这个惊喜来得太突然了,我反而措手不及,等我反应过来,赶紧给他喝茶。

现在用土豆泥做成的这个土豆团(不知这样称为"おやき"对不对)是孩子特别爱吃的东西。希望他早日恢复从前的样子,什么都愿意吃。

带孩子是一件幸福的事情。生孩子之前没有想到孩子带来的快乐是那么地无止境。



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