October 2015

中国語原書:これが私にとってベストな入手方法

原書の入手方法は人それぞれあると思います。読んだ人の感想を聞いてから買ってみる、Amazonのレビューを見て買ってみる、国内の中国語書店で見てから買う、好きな作家の作品は迷わずまとめ買いなどなど。

私の一番好きな入手方法は、現地の本屋さんで直接手に取って中身を見てから買う方法です。いろいろ試してみて、自分で直に手に取り、買いたいと思うかどうか判断するのが一番しっくりきました。たとえ評判の良いベストセラーであっても、手に取ってピンと来ない場合は読む気になれません。

留学中に書店で初めて買った原書は余華の「活着」。当時、これが有名な作家の作品であることを知ることなく、「なんとなく気になる」で手に取りました。原書第1冊目もこの本です。以後、事前情報なくインスピレーションだけを頼りに書店で手に取った本が、実は著明な作品、有名な作家の作品だった、ということが度々ありました。《平凡的世界》《平淡生活》《暗算》《花街树屋》などなど。

もちろん同じくらい失敗もあります。特に平積みされていない作品を買って「失敗した!」と思うこともありました。実はこれらの失敗した本は、現地で限られた時間の中でまとめ買いしたものの中にありました。

原書を読み始めてまもなく、二度、現地へ赴いて原書をまとめ買いしてきたことがあります。二回とも一度に買ったのは20数冊。これ以上買うと、空港で荷物を預ける際に追加料金が発生してしまう可能性がありました。現地でじっくり本を選べるのは良かったのですが、「次にいつ来られるかわからない」と焦るばかり、勢いでカゴに入れてしまった本もあり、そうした本は未だに積読本状態になっています。

この経験から、私にとってベストな原書入手方法は、①現地に行って買う、②一度に買うのは2,3冊、ということがわかりました。国内で書籍を買いに本屋へ行くのと同じ感覚です。国内書店でない理由は、置かれている作品数に限りがあることです。そのためやはり現地がベスト。これを実現するためには、毎月中国へ本を買いに行く、ということになります。

昔だったら高い買い物ですが、現在ではかなり安い格安航空券もあるようですので、育児生活がもう少し落ち着いたら月に1度、週末の2日間を利用して上海か北京あたりに本を買いに行きたいな~と思っています。南方の行ったことのない土地を購入場所に設定してもよいかもしれません。

こういうことを考えるたびに心がうきうきします。

実は原因不明の咳が1か月続いていて、精密検査をしても分からずじまいでした。大分良くなってきたのでそれほど心配していないのですが、もしこれが今後も続いたら通訳の仕事をうけるのは難しいだろうなあと思っています。そう思うと、残念な気持ちもあるのですが、実は「それはそれでいっか!他のことやればいいや」とあっさりした気持ちもあったりして、自分でも不思議です。もし・・・本当に他のことをやることになったら、国内で中国語原書をプロモーションする仕事をやってみるのも面白いなあと考えています。専門書店ではなく、丸善、紀伊国屋、ジュンク堂などの大型書店に洋書コーナーと同じように、中国語原書コーナーが登場したらいいなあと考えています(最近書店へ行っていないので既にあるのかどうか知らないのですが)。書籍を現地で選んで、速読して、書店に並べる本をピックアップしたり。そうしたら一か月に何冊も原書を読めるし、最新のものばかりだし、なんて楽しいのだろう・・・わくわく♪というわけです。

話がずれましたが、原書の選び方・入手方法もきっと人それぞれに特徴がありますよね。

上記の他、私は原書会に参加される方から原書をいただくことがよくあります。中国語だったり、洋書だったり。私も今後は自分が読まずにいる本を持参しようと思います。

みなさんはどんな風に原書を入手されていますか?





100冊以上読んでたどりついた私流・中国語原書の読み方

中国語の原書を初めて読んだのは2009年。本格的に読み始めたのは2010年の秋からです。5年で100冊余りの原書を読みました。平均すると1年に20冊になりますが、直近の2年、特に今年は読書量が落ちているので、最初の3年間に多くの原書を読んでいたことになります。

原書を数冊読み始めてまもなく書き言葉の中国語に魅了され、『中国語力をあげたい』から始まり、気が付けば原書を読むことが当たり前になっていました。今では、1冊読み終えれば、さて次は何を読もう?と本棚を眺め、間をあけることなく読書が続いています。

これまでの30数年の人生において、一つのことを長く続けられたことは、中国語を除いてはありません。飽きっぽい私が続けられということは、中国語の原書にそれだけの魅力があるのでしょう。中国語の原書会は、この魅力をもっとたくさんの人に知ってほしく、開催をするようになりました。

今日は私が原書を読む過程で自然に構築されたやり方をまとめてみたいと思います。

【1】辞書は好きなだけひく
速読か精読か?という議論を見かけますよね。私も気になるところですが、原書を読む際は「気持ちの赴くままに」を第一にしています。気になれば辞書をすぐに引いたり、後で調べたいところに印をつけるも調べずそのまま、またはあまりに知らない単語が多くて辞書を引く気になれない、ということも多々あります。一方で、先の展開が気になって、後半は辞書を引かずに一気読み、ということもよくあります。

【2】気になる単語・表現・成語に線を引く
原書は生きた中国語の宝庫です。原書を読むとき、そばにペンがあれば気になる箇所に線を引いています。"気になる"というのは、自然に使いこなしたい表現だったり、ピンイン・声調が曖昧な単語などです。以前も書いた通り、これまでは原書に線を引くものの、ノートに書き写す作業が追い付いていませんでした。現在はノートへの書き写し作業もせっせと行っています。上記の理由から、お風呂に本を持ち込む時もペンを一緒に持っていきます。ちなみに使用するペンの色に決まりはなく、黒、赤、青など毎回一番そばにあったペンを使います。 もちろんわからない箇所全てに線を引くわけではありません。わからない単語がつづき、読みとばすこともよくあります。

     

【3】1冊読み終えるのに費やした時間を記録する
私は1日の読み始めと読み終わりに日付・時刻・時には場所をメモします。そして、1冊を読み終えるのにかかる時間も記録しています。こうすると、1冊を読むのに大体どれくらいの時間が必要になるかわかるので、「1日30分さけば、○日で読み終えられるな」などの目処を付けることができて便利です。例えば、以前読んだ繁体字の《南京安魂曲》は15時間でしたが、最近読んだ 《送你一匹马》は文字数が少なめですが、念入りに単語を調べながら読んだので同じく15時間かかっています。 (写真は別の作品です)。


【4】始めの2,3ページは丁寧に読む
これは挫折しないために講じている対策で、特に小説が該当します。小説は少しでもストーリーに入り込めれば挫折しにくいので、最初の数ページは特にゆっくり読み、わからない単語を引く回数も多めです。

【5】登場人物に印をつける
これも小説の場合ですが、新しい人物がちらほらでてきたな、と思ったらペンで名前を囲んでおきます。こうすることで、後で「この人どこで出てきたっけ?」と遡りたくてページをぱらぱらめくる時に見つけやすくなります。

【6】気分が乗らない時は読むのをやめてもOK・意地で読み終えるのもあり
「面白くないな」「難しいな」「なんだか入り込めないな」と感じたら、途中で読むのを止めることがあります。挫折した本の中には、時間を置いて再読すると楽しく読書できたものもありました。本も"読むタイミング"、”出会うタイミング”があるのだと思います。一方、国内の中国語書店で現地価格よりかなり高い価格で購入した本で、全く楽しめない本がありましたが、これは意地で読了しました。つまらない場合の対処方法は投資金額によって影響されるようです(^^;)

【7】日本語は介在させない
私は書き言葉の中国語に触れるのが好きなため、邦訳版がある作品でも、中国語のまま味わうことを好んでいます。しかし、今後は既に読んだ作品で邦訳版があるものは、両方を読み比べながら、再読することも検討しています。

【8】ドラマ・映画で先にストーリーを知ってしまうと原書を楽しめない
海岩の《玉观音》がまさにそうでした。あんなに評判の良い作品なのに、ドラマを既に見ていたため、通常のような読書の楽しさをほとんど感じられませんでした。もちろん、ストーリーを知っていた方が挫折することなく読み進められる、という方もいらっしゃると思います。私もそうだったら良かったのですが、残念ながらそうではありませんでした。

このほか、苦手なこと・課題もあります。

・並行読みは苦手です。これまで2冊を同時に読もうとして、気が付けば1冊を読まずにそのまま2年経過、という本もあります。同時並行は私には合っていないようです。

・オーディオブックと原書を組み合わせて読む良い方法にまだたどり着けていません。オーディオブックを聞いていてストーリーに入り込み、紙の原書を置き去りにして「聞き」進めたことがありますが、中国語の文字をみないまま数十ページ進んでしまったことに、「もったいなさ」を感じてしまいました。かといって、音声を聞きながら文字を見る方法も試してみたのですが、今度は速度にもどかしさを感じてしまいました。一番しっくりきたのは、既に読み終えた作品のオーディオブックを眠れない時に聞くことでした。


以上より、あまりこだわりなく読んでいるのがおわかりいただけると思います。楽しんで読んでいるうちに、その時その時の気分で読み方をアレンジさせるやり方にいきつきました。一言でまとめると、○○方法論よりも、「楽しむこと」が一番です!

おまけ
写真は、書けない漢字を余白に書く練習をした跡です。








108冊目《送你一匹马》読了&まとめ

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2年前に挫折したこの本。読み終えることができました!

三毛の高尚な文章についていけるよう、辞書を引く回数が通常よりもかなり多かったです。全部で34篇の散文から成る本ですが、ほぼ精読したといってもよい散文もありました。難しさのため今回もついていけないのでは、という不安から辞書を過剰に引いてしまいました。しかし、散文なので先の展開がが気になることはないため、辞書をひきながら、むしろじっくり美しい文章を味わえたといえるかもしれません。

三毛全集、11冊のうち7冊読みました。私にはかなり難しい本でしたが、彼女の人柄、家族のエピソード、若い頃もてもてだった話、好きな本の感想文の他に、何より彼女がいかに読書を愛していたかが伝わってくる作品でした。おすすめです。彼女の自由奔放な生活ぶりをつづったこれまでの散文集も楽しくよめるものばかりですが、この作品は、彼女自身について、内面をより深く語っている本といえると思います。三毛に興味のあるすべての方におすすめします。


这是在书架睡了整整两年的可怜书(其实,该可怜的书还有的是),终于能够摆脱冷淡的待遇了。我这个人看书没有太多的讲究,比较随便,选书也如此,都是跟着自己的感觉去选,每次都是心血来潮。《送你一匹马》就这样幸运地被我选上了。

两年前,我将这本书看到一半就没有继续看。原因是有一篇文章看来看去实在让我无法读懂,就看不进去。我也不愿意这样做,更何况我定了要看完300本书的宏大计划,要落实这一计划,最好选了什么就看什么,不该耽误漫长的读书旅程。但是,我不想勉强自己继续看自己已没有兴味的书,读书不可强求,顺其自然才是。

这次重读《送你一匹马》,实在是选对了。尽管里面有几篇文章仍然让我无法理解,甚至能够有所看懂的文章也费了不少的劲,在看书的过程中不知查了辞典多少次,但我很快就沉醉在又一次看书的大快乐里去了。三毛是多么地喜欢看书,看这本书就知道了。书对她来说就是整个生命,她不愿意她的分分秒秒分给他人,却乐于花费在阅读。她甚至称如果书少看或中午看才叫做醉生梦死(她是喜欢过夜生活的人,总是在夜晚的时光里看看书,写写字)。

她对阅读还有一个特点让我特别欣赏,那就是她不喜欢人向她借书,也不太向人借书。我也如此。属于自己的书,在书上可点,可圈,可画,又可在页上想写什么就写什么,别人的书不能这样,会使我特别不自在。我的书(这里强调中文原书)我不愿意借给他人,怕一放手,永远就要不回来(我不会也不能成为极简生活者)。在《送你一匹马》里,我看到自己与她的共同点,又对她多了几份爱悦。

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《送你一匹马》 
三毛 著
170千字
236页
读书期间:2015/8/9 - 9/11
写作时间:1小时15分

面白度:★★★★☆
難易度:★★★★☆
病みつき度:★★★☆☆
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次回は私の原書の読み方について書きます。

中検1級申し込みました

あぶない、あぶない、申し込みは20日までとのんきに構えていたら、明日(20日)の14時までだそうですよ。24時までかと思っていたので、今日申し込んで良かった。

まだの方、お急ぎください!

今回はあまり対策できないかもしれません。中検にはもちろん受かりたいですが、訳出練習など通訳トレーニングに割く時間は削りたくないです。

ちなみに去年も申し込みましたが、出産で受けられませんでした。8500円の損失を思い出す度に、Kindleに投資すればよかったと悔しがっています。。。

受験する方、がんばりましょう!

いい加減習慣にしたい表現ノートの復習作業

現在も声を出す練習ができないので、やりたい・やるべきなのにためていた、原書で気に入った又は真似したい表現をノートに書き写す作業をやることにしました。

原書一冊読むごとにこの作業を行い、日々復習すれば、語彙は伸びていくはずなのですが、これまでは原書を読んでも知らない単語はそのままでした。つまり読みっぱなしです。


自分が読めればいいので書きなぐりです。

原書に限らず、聞いた・目にした気になる表現、自分の口からは出てこない表現を、随時ストックする作業をしていかなければ、私の中国語はいつまでも停滞したままでしょう。

この作業、書き写すこと自体は肩が凝ることを除けば苦ではありません。問題はノートを見返す習慣づけがなかなかできないことです。

この小さなノート、もうすぐ使い終わります。最後までいったら、このノート5回は読み返しをしたいです。原書読むたびに遭遇する、「あぁ、またこの単語のピンインor意味がわからない」という負のループをもっともっと減らしたいです(>_<)



一時保育3回目

病院へ行くため、緊急一時保育を利用しました。
一時保育の利用はこれで3回目です。

以前、日本とフランスの子育て事情を比較した記事で、フランスの保育園は必要な持ち物がほぼない、と読んだ記憶があります。当時は「ふうん、そうなんだ」くらいにしか思いませんでしたが、いざ保育園へ送り出そうすると、フランスの保育園事情がいかにママフレンドリーかわかりました。日本では、指定の持ち物が色々とあり、各持ち物に名前を書かないといけません。おむつにもです。さらに連絡ノートもあります。数時間利用するだけでも、準備に色々気を遣わないといけないんですよね。これが毎日だったら大変です。

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今日の持参物。園でも提供可ですが、離乳食・粉ミルクはまだ持参しています。
着替えだけでも2着分。赤ちゃんは吐いて汚しちゃうことありますからね。

保育園へ毎日通うようになったら、こうした準備を生活の中にうまく組み込まないといけません。連絡ノートの裏に持ち物のチェックリストを貼ってみるのも良さそうです。


前回の一時保育では散々泣きました。今日は大丈夫かな?とドキドキでしたが、病院の用事が済み、迎えに行ってみたら、「あれ、ママ来たの?」と言わんばかりの余裕な表情でした。子どもの成長はこちらが思っている以上に早いです。思わず、「私必要ないの?」と言ってしまいました。寂しさを感じた瞬間でした。

強制だんまりウィーク

咳がしばらく続いていています。
声を出すトレーニングはおろか、普通の会話や短い電話の間にもコホコホしてしまいます。子どもの絵本も読みづらくてお休み中です。

他に風邪の症状はないので、どうもおかしいと思って病院へ行きました。アレルギー性のものだろう、とのことで、授乳中でも飲める薬を出してもらいましたが全く効きません。産後、体質が突然変わることがあるそうです。

先日から肋骨のあたりが少し痛くなってきたので、明日専門医に診てもらう予定です。必要なら断乳して、薬でしっかり治したいです。

咳が続くと生活に支障が出ますね。喘息の人はもっと辛いのですよね。。

咳のために最近はすっかりだんまり勉強がメインです。原書を少し読む他は、度々ご紹介している《叶文有话要说》、こちらは散歩中や家事の際に毎日欠かさず聴いています。最近三ヶ月分は聴いてしまったようで、物足りない時はさらに過去放送まで遡って聴いています。

体調悪くなるのは休んだほうがよいというサインかな、とも思い、気休め程度の勉強にとどめています。こういう時は、お気に入りのラジオをぼうっと聴くのが一番ですね。






だらしないにも程がある

私のことです。

ためにためたワイシャツとハンカチのアイロンがやっと完了しました。


こんなにたくさんのハンカチを拘束していました。この間、数枚やっては数日しのぐ、を繰り返していましたが、今日とうとう負債を完済しました。

毎回完済する度に、次こそはこまめにやろうと反省します。しかし同じことの繰り返し。。

ちなみにアイロンに専念していた1時間強の時間は、大好きなラジオ番組を聴いていました。アイロンかけは貴重な集中リスニングの時間です(^ ^)


ダビンチになろう! 

日経ビジネスに興味深い記事がありました。手術支援ロボットでは、現在、国内市場は米国の『ダビンチ』が主流であり、『ダビンチ』の後を追おうと市場参入を狙う日本メーカーが相次いでいるとか。

15年前、日本企業の中には、手術支援ロボットを他社に先駆けて開発しようと試みたものの、医療事故などが起きた場合に企業ブランドが傷つくことを警戒し、参入を諦めた企業もあったようです。しかし『ダビンチ』の登場により、手術支援ロボットに十分な市場があることがわかり、日本勢が後を追っている、という内容でした。

この記事を読んでふと思ったのは、誰もやっていない分野に飛び込んで市場を独占した『ダビンチ』と、市場があることがわかってから参入を目指す日本企業の関係は、他の分野のビジネスでもあるだろうということでした。

真っ先に連想したのは、通訳・翻訳業界です。フリーランスとして活躍する男性の通訳者は少なく、男性は通訳、翻訳ではフリーで食べていくのは難しい、とよく耳にします。しかし、通訳、翻訳で活躍している男性は少数だけれどもいる、ということをインターネットを通じて知りました。ひょっとしたら、現在少数派の活躍している男性たちの事例から、今後この分野への参入を考える人は増えていくかもしれません。さらに、これまでのビジネスの事例にアレンジを加えた形で、新しいビジネスが形成されていくかもしれません。

通訳・翻訳業界に限らず、男女問わず、周囲や世間一般の「難しいよ」「無理だよ」の言葉に翻弄されずに、飛び込む勇気と「できる」という事例を作り出していくことって、とてもすごくて、勇気のあることだと思います。


人と会う機会はめっきり減りましたが、色々な方のブログからまるで直にお話をうかがったかのような励ましを日々いただいています。今日は現在進行形で活躍されている方たちの素晴らしいブログをご紹介させていただきます。

定年からの通訳デビュー

タイトル通り定年から英語の通訳者となったモコちゃんパパさんのブログです。5年前に通訳デビューされた頃から始まっています。エージェント登録に関する詳細な解説記事は、これから通訳者として仕事することを考えている方にとって大いに参考になると思います(エージェント登録1 エージェント登録の記事を全て読まれるのをおすすめします)。特に仕事は居住地でないエージェントからも来る=通訳登録に場所は関係ない、は知りませんでした(エージェント登録6(場所)

近日中に著書を出版されるそうです。是非読んでみたいです。

50歳で始めた通訳訓練

2012年4月に通訳訓練を開始されてから、2年で通訳(英語)のお仕事を開始されたShiraさんのブログです。通訳スクールに通学を始めたころからの軌跡が綴られており、過去の記事からさかのぼって読まれることをお勧めします。通訳学校に通って2年で仕事を開始し、軌道に乗せることがどれだけすごいことか。個人的にはShiraさんにもご自身の体験を本にまとめて欲しいと思っています。

通訳、翻訳、ときどき日本語教師

中国語ブログの中で今、最も熱いブログといえばKoichiさんのブログ。生後2か月のお子様・台湾人の奥様のため、仕事を獲得しようと奮闘する姿に、誰でもエールを送りたくなるのではないでしょうか。多忙の中、更新されるブログ記事はいずれも読みごたえのあるものばかりです。Koichiさんなら不可能と思えることでも可能にできそうな気がします。

ただき上げ中国語通訳みのさんの日記!

新しいビジネスを作ってしまおう!というエネルギーを、読むたびにいただけるみのさんのブログです。ご存知の方も多いですよね。現役でバリバリ活躍されているのに、今あるものが今後も通用するとは限らない、という危機感を持って、常に前へ前へと活動されている姿に何度も励ましをいただきました。通訳でのご自身の辛い経験もつづられていて(これも勇気のいることです)、現場へ出るのが怖い時、いつもみのさんの記事を読み返しています。


これらの方たちのブログを拝見していると、私は知らず知らずに色々な「言い訳」を見つけているのかもしれないな、と思います。特に現在は「育児」を言い訳にして、考えることから逃げているかもしれません。育児中でも考える時間はたくさんあるので、新しい挑戦したい何かを見つけ、私もダビンチのように飛び込んでいきたいです。

8月・9月まとめ【勉強編】

8月の勉強時間は33時間、9月は42時間でした。
1日の平均時間は少ないですが、リプロ中心のせいか、若干の達成感はあります。

リプロできたのは、8月は21日、9月は19日でした。
原書は8月~9月上旬に108冊目を読了し、現在109冊目の《尘埃落定》を読んでいます。こちらは9月に読了できなかったため、10月10日までには読み終えたいところです。
散歩や家事等の隙間時間には、先日の記事でご紹介したラジオ番組《叶文有话要说》を毎日聞いています^^面白くて過去の放送分も聞きまくっています。

この他に継続して取り組めたトレーニング、テキストはありませんでした。

サイトラ、同通練習、音読、一般教養の勉強なども日課にできればいいのですが、1日にあてられる時間が2時間弱だとできることは限られてしまいます。やりたいトレーニングはたくさんありますが、10月もリプロと原書が中心になりそうです。英語にいたっては全然できていません。

でも、子どもが9月に入ってから多い時で夜中に4,5回起きるようになり、夜まとまって眠れない状況の中では、まあまあ頑張れたかな、と思います。

****

子育ては、思い通りにしようという想いが強いほど、自分が感じるストレスが増えますね。。「時間がとれたらラッキー」「昼寝してくれたらラッキー」「夜まとめて寝てくれたらラッキー」と構えている方が、イライラしないでいられます。

8月はそれまでのあまり手がかからなかった状態から、手がかかる状態へ変化した転換期で、それはそれはイライラしていました。。ある時、思い通りにしようと考えるからイライラするのだと気が付いてからは、精神的にとても楽になりました。そして最後まで諦められなかった「夜まとめて寝ること」についても期待することを一切やめました。産後間もないころはこういうスタンスでいたのですが、短期間でも「一度まとめて寝てくれる時期」を体験したためか、期待感をなかなか捨て去れなかったです。

でも、どんなに大変と思っても、手がかかっても、子どもが元気で健康で、いたずらしてこちらを困らせてくれるのがどんなにありがたいことか、つくづく痛感しました。9月は度重なる病院通いで、ハラハラしているうちに1か月があっという間に経ってしまった気がします。実は昨日も嘔吐が続いて救急外来へ駆け込みました。幸い深刻ではなく、今日は一度も吐かなかったので再度安心です。

元気になって大きな声出したり、笑ったりしている様子が愛おしくて仕方ない1日でした。
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Ayumi

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