August 2015
というのも子供の後追いが本格化し、先月とはうってかわって自由がきかなくなってしまいました。キッチンに入るだけで泣かれることもしばしば。そばを離れづらいです。先日は横で本読んでいても「遊んでよ」とばかりに泣いて訴えてきたり。
子供が寝て、家事を済ませる頃には肩が特に痛くてもうくたくた・・・。リプロなど通訳トレーニングを夜集中してやる場合、時間は許しても身体がきついです。
ということで一昨日から子供が昼寝したタイミングを狙っています。
寝入った直後は比較的眠りが深く、起きにくいので、この時にやってみました。
今週は大分涼しくなり、自然の風で過ごせるので、生活音が入ってくるのも重要なポイント。逆に冷房下の静かな環境では起きてしまうので難しいでしょう。
子供が起きそうになったらウィスパリングのつもりで小声で。これ、ストレスたまります。
中国語って子音をきちんと出そうとすると、小声でも響きませんか。「q,x,zh,ch」など。子音のところで子供がぴくっと動く度にドキッとして、ぼろぼろ忘れてしまいます。
本番で想定される障害と思ってやっていますが、心が少しでも動揺すると、リテンションは大打撃を受けますね。。勉強時間の捻出がますます難しくなってきたので、リプロだけでも!と思って取り組んでいます。
色々書きたい記事はあるのですが、日中は様子を見ながらの作業も難しく、ブログを更新する気力も低下しています。今後、自宅で仕事できるのかな?次回は苦手な数字対策について書く予定です。
うち6冊は読みましたが、7冊目で難しさに挫折してから、読んでいませんでした。
私は次に読む原書を選ぶ時、本棚の積読本(50冊ほどあります)を手に取った時のフィーリングで決めています。「次はあの本を読もう」と決めていても、手に取ってその気にならない場合は、本棚から別の本を選びます。
「送你一匹马」は前回途中まで読んで、言いたいことがわからないエッセイがいくつかあって読むのをやめてしまいました。今回、小説を読む気になれず、文学色のやや濃いものを読みたくなったので、再度読んでみることにしました。果たして読了することができるでしょうか?
長い習慣で、原書を読むときは時間と場所をメモします。
つまり2年ぶりの再挑戦です。
昨日は数か月ぶりのカフェタイムで、エッセイを2つ読めました。
幸先の良いスタートです。
【子ども】
8か月半になりました!
★ハイハイをマスターしました。お座りはまだ。地面に手をついても長くは維持できません。
移動手段がハイハイ、寝返り、仰向けの状態で足で地面を蹴っての前進、と3パターンにバリエーションが増えたので、移動範囲がさらに広がりました。キッチンは侵入禁止エリアですが、まだバリケードをしていません。今日私がうたた寝してしまった隙に2回も侵入されました。近日中にバリケードを設置しなくてはいけません。バリケードするまでは子供が起きている時はうたた寝できなくなりました。
★ここ数日、就寝してから1時間半ほどで大泣きするようになりました。これは一体何だろう?授乳するとまたコテンと寝てくれるのでいいのですが、夜にオンラインレッスンをいれづらくなりました。
★ブロッコリー、小松菜、鮭を追加しました。小さい茶碗の半分くらい食べます。スプーンを見ると口を開けます。バナナをつぶさずにあげても、ゆっくりかめるようになりました。でもお粥はまだもぐもぐできていないようです。野菜としらすのミックスをよく食べてくれます。離乳食は食材の本来の味を母親にも味わわせてくれるので、食べる量が増えるにつれ用意は大変になってきましたが、楽しい作業ですね。手づかみで食べたがるので、今月は手づかみ離乳食も作ろうと思います。
★自分が手に取ったり、なめたりしていない物はしっかり覚えているようで、まだ触っていないもの、侵入していないエリアに強烈な関心を示します。ハイハイをマスターしてからは突進していくので、ますます目が離せなくなりました。
★先月は悲しいことも。授乳の際に噛むようになりました。本人は遊んでいるつもりのようで、毎回言い聞かせているのですが、まだ認識できていないようです。産んで終わりじゃないんだと思いました(涙)
★私のことを追いかけるようになった気がします。ベランダに洗濯物を干しにいくと、よく窓越しまでやってきて様子を見ていて可愛いです。
【勉強】
振り返ると、7月はほとんど仕事していました。産後最も仕事をした月になりました。
リプロは11日しかやりませんでした。勉強時間は30時間。
原書も1冊読み終える予定でしたが、結局読了ならず。
でも翻訳のおかげで、今まで知らなかった医療の背景知識が増えて勉強になりました。以前通っていた英語の翻訳スクールの先生が、ぴったりくる訳語を見つけた瞬間を味わうと、翻訳をやめられなくなる、とおっしゃっていました。「これが翻訳の醍醐味なのよ」と。正直なところ私はそれを聞いてしっくりこず、そんな苦行を喜びとすることができるなんてすごいと思いました。私は翻訳自体はそんなに好きではないのですが、それでも毎回楽しいなと思えるのは、適切な訳語を見つけた瞬間よりも、翻訳原文が言わんとすることの背景(たとえば何かの検査の原理等)を理解できたときです。これは通訳にも通じることですが、背景知識を吸収していく過程を特に楽しく感じます。自分が本屋や図書館で決して積極的には手に取らないだろう分野に仕事を通じて触れて、新しいことを知り、世界がさらに広がることが私にとって翻訳・通訳の醍醐味なのだと思います。
楽しいことは楽しいですが、やはり先月はやや疲れました。
今の仕事が終わったら、今月はのんびり過ごしたいです。